皮と革

こんにちは。
リュテスの高橋です。


このブログでは
レザークラフトを始める方に
少しでも有益な情報をお届けする目的で運営しています。




「そもそもレザーってなに?」


今回は
レザークラフトを始める前に
革について、かんたんに
解説したいと思います。






レザー=革(かわ)




皮を鞣す(なめす)ことで「革」になります。




皮を鞣す
とは、生ものの皮を腐らないようにする工程のことです。


人類が地球上に生まれてから
もっとも古い衣類は、動物の皮をなめしたものですし
食肉の副産物として、現在でも有効活用されています。


なめしについては
大きく分けると


クロムなめし
タンニンなめし


が有名です。




クロムなめし革の特徴…
なめし時間が短時間で仕上がり経済的
柔らかさ、発色の良さなどから衣料、バッグ、家具などに使われる
一般的なレザーといえば、クロムなめし革が多いです。




タンニンなめし革の特徴…
植物のタンニンでなめした革
なめし工程に時間がかかり、硬めの仕上がり
「飴色に変わる」とか言われているヤツがこれです。




以上となります。


これだけ知っておけば問題ございません。




もっと詳しく知りたい方は…
JLIA日本皮革産業連合会が運営している
「皮革用語辞典」
https://dictionary.jlia.or.jp/index.php
というサイトがありますので
革についてのウンチクなど
詳しく知りたい方は、調べてみてください




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