ホックの仕入れ先ー5選

レザークラフトには欠かせないパーツは多くありますが
ホックの存在は大きいかと思います。


ホック1つあれば、それだけでデザインの中心となり
機能性も確保できます。
磁石類となれば磁気のの問題もありますし
気軽に使えるという点では、ホックは大変便利なパーツです。


今回は、国内のパーツ屋さんで
イタリーホックや、国産ホックを販売してくれているショップ
オリジナルパーツ製作を請け負ってくれるショップのご紹介です
まずはバネホックの知識として
詳細を説明してくれている
「Alt81」さんのサイトをご覧ください
https://alt81.com/contents/7610/
ホック1つとっても
こだわりがあることについて触れてくれています。
この辺は、後でご紹介している『natt leather』さんのブログでも記事を書かれています。


ホックは消耗品でもありますので
安定した仕入れが可能かどうかも重要です。


ご紹介するショップさんは
長年にわたり、販売されている実績のある店舗ですので
ぜひご活用いただければ幸いです。


山崎商事(prim)
イタリア/プリム社の日本総代理店
Talonなどのヴィンテージも取り揃え
オリジナルの特注にも対応
カタログを請求しないと
掘り出し物は見つけることができませんので要注意。
https://www.clix.co.jp
Metalo KIMURA( HASIHATO 、THK、prim  )
気軽にホックを購入するならココ
https://www.metalo.tokyo/categories/257084




Natt Leather (HASIHATO 、THK、無地ホック)
THK、Fiocchi、primと同等のホックで
なんと無地バージョンも販売。
実際に僕も購入しており、品質は間違い無いです。
また、朝日ファスナーのWoldesの他に
貴重なLaconyまで販売。
切り売りの革も販売されており
他店では取り揃えることができない
サンプル品なども販売。
また、ブログでも貴重な情報を公開されていて
大変有益なショップです。
https://leather-material.com
Countless river( THK、Fiocchi、prim、crown)
THK、Fiocchi、prim、
言わずと知れた老舗のパーツ販売店
世界中から、本当に価値あるパーツ類を取り寄せる努力を惜しまず
最高級品を常に揃えてくれております。
https://countless-river.net


METAL HOUSE(オリジナルパーツ製作)
特注金具を製作したい方はこちら
製作までの工程、実際のオーダー例など
詳細を事例ごとに詳しくご紹介してくれています
大変わかりやすく、信頼の置ける金具屋さんです
https://www.metalhouse.co.jp

ため息が出てしまう「アジアの革職人20選」

インスタグラムを通じて
世界中の人々の日々の活動を目にすることが出来る
すごい時代に生きていることを実感します。


特に、ここ数十年の日本の衰退とともに
アジア各国の目覚ましい発展が
世界中の中心となりつつあります。


そんなアジア各国の中でも
韓国、台湾、香港、シンガポール、中国など
ため息の出るような作品を作り続ける職人たちが
次々と発信しています。




今回ご紹介するのは、「アジアの革職人 20選」
見ないと損する素晴らしいアイデアとセンス
何よりも高い技術を持ち合わせた
素晴らしい職人たちを、一人残らず見ていただき
インスタのフォローもしていただければ
あなたのレザークラフトライフの発展にもつながると思います。


今回は、多すぎて紹介しきれないので「20選」とさせていただきましたが
本当に素晴らしいモノづくりをしている職人はまだまだいます。
「50選」くらいにしておけばよかったのですが
今回はこの辺で、機会があればまた特集いたします。
vishnu_leather
高度な染色技術
https://www.instagram.com/vishnu_leather/




10.43460140
ラグジュアリーな素材使いと高度な技術
https://www.instagram.com/10.43460140/





je.f713
シンプルで無骨なオールドアメリカン
https://www.instagram.com/je.f713/






109leathers
高度な技術とアイデア、韓国のniwa leather
https://www.instagram.com/109leathers/





demon_hide
アウトドア&バイカーズ
https://www.instagram.com/demon_hide/






from_one_leather
レザークラフトのお手本的なベーシックなお財布の数々
https://www.instagram.com/from_one_leather/




rexjhuang
主張するシンプルなデザイン、機能美
高度な技術とセンスで1つのスタイルを確立
https://www.instagram.com/rexjhuang/






rocoleathers
荒々しさの中にもセンスを感じる
https://www.instagram.com/rocoleathers/




zaak
完璧な技術に裏打ちされたワイルドな大人のバイカーズアイテム
https://www.instagram.com/zaak/






broken.fingers
個性的な形のファッショナブルコレクション
https://www.instagram.com/broken.fingers/




eaten.p
高度な技術とシンプルな美しさ
https://www.instagram.com/eaten.p/





godana_official
オリジナルな美しい形
https://www.instagram.com/godana_official/




libertaz_leathers
How to動画も出してくれています
https://www.instagram.com/libertaz_leathers/


how to動画
https://www.youtube.com/channel/UCL65Zw9T5vxM92C1_bTqFHw





zukunftsaya
デザイン力
https://www.instagram.com/zukunftsaya/






nerbhandcrafted
真似したいライフスタイル。コードバンの神
https://www.instagram.com/nerbhandcrafted/





ああ
martin_leather_
ため息の出る作品群
https://www.instagram.com/martin_leather_/






ruems.atelier.vn
高度な技術とセンス
https://www.instagram.com/ruems.atelier.vn/






larry.pong
エルメス系デザイン
https://www.instagram.com/larry.pong/






unosleather
一生かけても到達できないレベルですね
ヴィンテージの道具にも注目
https://www.instagram.com/unosleather/


veroworks
素材を知り尽くした高度な技術と
センスの良さに脱帽します
https://www.instagram.com/veroworks/




世界のレザークラフト講座「3選」

世界には、非常に多くのレザークラフターが存在し
高い技術を持った職人が、インスタグラムなどのsnsを使って
世界に向けて発信しています。


個人が気軽に情報発信をして
世界中の同じ興味を持った人々が集まり
情報共有しています。


そんな中で見つけた
レザークラフターにとって大変有益な
How to動画を提供してくれる
You tubeチャンネルをご紹介いたします。


今回も知っている方が多いかもしれませんが
見たことがなかった方には
大変有益な情報になりますので
ぜひ、今後のレザークラフトの発展に
役立てていただければと思います。
leathercraftmasterclass


 たしか、イギリスの方だと思いますが
 すごい技術を持っていて
 わかりやすく参考になります。
 https://www.youtube.com/channel/UCiVo2Pi5qrbtsuo6JvDDokQ


 ホームページも見た方が良いです
 https://www.leathercraftmasterclass.com









HahnsAtelier


 色々な面白い形を再現していたり
 You tube動画を頑張って出してくれているので
 参考になると思います。


 https://www.youtube.com/channel/UCJYSHaxWbDhYgh-PH0nashw




Q PiCa
 
 中国系の方の動画で、詳細は調べてもわからないのですが
 個人的にはお気に入りで、大変有益な動画ばかりで、参考になります。


 https://www.youtube.com/channel/UClt6IZr773iIo_m7AjXTgDQ

日本が誇る革職人「5選」

1999年、東急ハンズで革素材が売っていることを知り
レザークラフトというものにのめり込んでいったのを
今でも覚えています。


当時はインターネットもあまり普及していなかったと思います。
情報源といえば雑誌。
「革製品って、どんな作りなのか見てみたい」
雑誌を見ては、気になる店舗に足を運ぶ日々を過ごしました。


確か横浜の方だったかと思いますが
現在とは違い、当時のクラシカルなフェリージの革小物は
大変魅力的でした。


青山の45rpmのショップでセレクトされていた
「 HENRY BEGUELIN 」の自由な発想は
本当に多くの考え方を学びました。


僕の場合は、この2つのイタリアのブランドの影響を受けて
レザークラフトにのめり込んでいったと記憶しています。


やはり、レザークラフトを進めるにあたり
「目指す方向性」「憧れ」など
モチベーションを高める存在は重要だと思います。
そこで、今回は僕の主観ですが
「日本が誇る革職人」ということで
ご紹介させていただきます。




□ウルフズヘッド


ポーターやコムデギャルソンとのコラボで
頭角を現した「ウルフズヘッド」は
ヴィンテージの世界~歴史や文化まで含めて
「表現の自由」とはどういうものなのか
強烈なインパクトで魅せられました


今では良い思い出ですが
ある時期「ガテン」というバイト情報誌で
ウルフズヘッドがバイトを募集したことがあり
迷わず応募しましたが、面接時
お店に入った瞬間、威圧感がすごすぎて
怖くて店を出てしまいました。
その後、意を決して面接までたどり着きましたが
その時のことは、ビビりすぎて覚えていません。
結果は見事に落とされました。


東京千駄木に店舗を構えている「ウルフズヘッド」
オーナーである幹田氏は、現在もあの時のままで
その強烈な個性を放ち続けています。




ウルフズヘッド×RAMIDUS
https://www.ramidustokyo.com/blogs/feature/wolfshead
□革小物司 岡本拓也


強烈な個性といえば
この人の表現力、というよりも「再現力」が凄すぎて
意味がわからないレベルの岡本拓也氏。
どうしてこんな形がアイデアとして出てくるのか
どうしてこんな形が再現できるのか
個性が強すぎるオーダーばかりをこなしてきた百戦練磨の職人
こんな意味がわからないレベルの革職人は、なかなか見当たりません。




T・MBH
https://takuya-mbh.jp


□Fugee


言わずと知れた日本が誇るかばん職人
全てを知り尽くしていて
多くのクラフターが影響を受けてきたのではないでしょうか。


fugee
https://fugee.jp








□Bagera


この人は感覚がイタリア人です。
とにかく「おしゃれ」の一言。
「センス良い」といえばバゲラさんを超える
職人はいないと思います。


Bagera
https://bagera.jp
ちなみにお弟子さんもレベル高すぎ


AMEERIEGA TORIBITATTA
https://ameerie.official.ec
□ EIGHT LEATHERS


ホームページ等は無いようですが
こだわりが凄すぎる
若き本物の革職人


https://www.instagram.com/eight_leathers/


イタリアの銘革-プエブロ-/初心者さんは1枚革を購入すべき

ーイタリアの銘革/プエブロー

イタリアといえばレザーの生産地として有名ですが
中でもバダラッシ 社の革は、とても魅力的です。
何が魅力的かというと
「劇的に変化する革」というところにあると思います。
このバダラッシ 社の革に出会うまでは
長い道のりでした。


僕がレザークラフトを始めた
2000年頃には、浅草橋の協伸エルさんに通っていて
倉庫で1枚1枚革を広げてもらい
革を選ばせてもらってました。
この頃扱っていたのは、モンタナ社のリオショルダー。
通常はこんなことはやってくれませんが
相当な時間を使って、対応してくれたエルさんには
今でも感謝しております。


革は10cm×10cmを1デシという単位で表しますが
当時は素材のランクがあり、状態が良いものと悪いもので
ランクづけされ、低いランクのものは
1デシ¥70程度で今の半額以下の値段で購入できました。
低いランクといっても、多少のキズ程度です。
今では考えられませんね。


そんな中、いつの頃か忘れてしまいましたが
狂牛病という、牛の病気が流行り
革の価格が高騰した時期がありました。


この件を調べてもなぜか記録が出てこないので
自分の勘違いなのかどうか、わかりませんが
とにかく革のデシ単価が高騰したのです。


そこで色々と調べていたところで
浅草のサライ商事さんにたどり着きました。


サライさんに電話で伺ったところ


「うちにはすごく良い革がある」と。


おそらくリオショルダーは魚油(魚が主成分のオイル)でなめしているのだけど


「うちには牛脚油でなめしている革があるから、見てみろ」と


牛脚油(牛の足の骨から抽出される動物性油脂)は芯まで染み込ませるのに
非常に多くの時間がかかるが、その分、油分が抜けにくいのだ」と


もちろん、こんな偉そうな言い方はされていおりませんが
その初めて聞いた言葉の数々に
胸が踊らされました。


そして、そのままサライ商事へ。
社長さんの案内で倉庫に連れて行ってもらい
1~2時間ほど説明を受けたかと思います。
世界の銘革を色々と見せていただき
大変な刺激を受けました。


それは2007年のことだったと思います。


それからは、ずっとバダラッシ 社一筋で
ミネルバリスシオ 、プエブロは
今でも定番で取り扱っています。


さて、話が長くなってしまいましたが
「プエブロレザー」とは
どんな革なのか。
 
-PUEBLO / Badalassi Carlo tannery-


創業者であり、研究家でもあるバダラッシ カルロ氏が自身の理論を実証するために
1000年以上前からのバケッタ製法という革の鞣し技術を忠実に再現し
牛脚油を芯まで浸透させることにより、他の追随を許さない独特の素材を生み出すことに成功しました


イタリア植物タンニンなめし協会が認める
古典的な植物タンニンなめしの製法の中でも
牛脂をメインとした秘伝のオイルを使用した
バケッタ製法で作られる「プエブロ」は
あえて表面を削り 素材が持つ力強さを露にしました


カサカサとした紙のような素材感は独特で
手に良く馴染み プエブロのみが持つ素材感は圧巻です


「半起毛」した銀面は
ご使用ごとに 毛羽立ちがなくなり
たっぷりと染み込んだ牛油が上がって行き
銀面が潤いのある色艶に包まれ、
唯一無二の質感をお楽しみいただける素材となります。

プエブロレザーでお財布を作りました
プエブロ/グリージオ
プエブロ/グリージオ
最大の魅力であるプエブロのエイジングとは
上:約1年使用
下:未使用

ー初心者さんは1枚革を購入すべきー

また、サライさんでは
カット販売は行っておりません。
全て1枚革での販売です。
初心者の方には、1枚革なんて高いし
買っても使いきれない、という方も多いかと思います。


しかし、技術を習得するなら
1枚革を購入すべきです。


プエブロはショルダー(肩~首)という部位を使った革となりますが
1枚の革でも、伸びやすい方向や、伸びの少ない部位、
床面(革の裏)の繊維が荒い箇所など
使う部分によって状態が様々なため
「どこにどの部位を使うべきか」という判断をするのには
銀面(表面)、床面(裏)をじっくり見定め
最良の部位を見極める必要があるからです。
革と対話(コミュニケーション)をするということです。


それは、作業を進めていく工程の中でも
”最も難しい工程”と言えるほどです。


この、最も難しい工程を
最初から外して、モノづくりの経験を重ねるのは
大変もったいない事だと思います。


ぜひ、これからレザークラフト を始める方には
最初から1枚革を購入していただき
素材の隅々までじっくり観察することで
素材の特徴を理解し、上達への近道となるので
実践していただければと思います